10月1日がコーヒーの日って
決まっていたのをご存知でしたか?
私はなにかの語呂合わせかなって思ったのですが、
実は違っていて、10月1日がコーヒーの日となっているのは、
1年の中で10月1日からコーヒーの需要が増えるからなんだそうです。
話はそれてしまいましたが、
今回はカフェラテのつくり方をまとめてみようと思います。
カフェラテを自分でつくろうとしていて、うまくいかない人は、
つくり方を間違えているかもしれません。
カフェラテの基本
カフェラテを自分でつくろうとするときに、
インスタントコーヒーやドリップコーヒーから
つくろうとしている人はいませんでしょうか?
インスタントコーヒーやドリップコーヒーに
ミルクを混ぜたものはカフェオレといいます。
カフェラテとカフェオレの違いは、
使われているコーヒーの部分にあります。
参考 いまさら聞けないカフェオレとカフェラテ、モカ、カプチーノの違いとは
カフェオレは、インスタントコーヒーや
ドリップコーヒー(レギュラーコーヒー)といって、
普段私たちが慣れ親しんだコーヒーをベースに、
ミルクとコーヒーを50:50で混ぜ合わせたコーヒーです。
参考 初心者でもわかる!かんたんドリップコーヒーの入れ方~実践編~
一方のカフェラテは、エスプレッソと呼ばれる
通常よりも濃厚で少ない量のコーヒーがベースになります。
イタリア人がちっちゃなカップでコーヒーを
飲んでいるところを見たことがありませんか?
あのちっちゃなカップ=デミタスカップに入っているのが
エスプレッソで、とても濃厚で苦味が強いため、
普通のコーヒーカップでは量が多すぎるのです。
参考 苦いだけはカンチガイ!本当はおいしいスタバのエスプレッソの飲み方
さらにイタリアの人たちは、
あのちっちゃなカップに砂糖を2杯くらい入れて
とても甘くして飲むんです。
参考 本場イタリア人の朝のたしなみ!エスプレッソの正しい飲み方
そのエスプレッソにミルクを20:80の割合で
混ぜたものがカフェラテとなります。
エスプレッソはとても濃いため、
カフェラテの場合はミルクが多くなります。
つまり、カフェラテをつくろうとすると、
まずエスプレッソをつくることになります。
参考 かんたん操作でエスプレッソ!ネスプレッソピクシークリップの使い方
カフェラテのつくり方
先ほども書いたのですが、カフェラテをつくるには、
まずエスプレッソをつくることになります。
エスプレッソは、専用の抽出器具が必要になります。
マキネッタと呼ばれる蒸気式の安価なものから、
電動ポンプ式のエスプレッソマシーンなど
価格帯はピンからキリまで様々です。
カフェなどで握り手(グリップ)がついた
機械を見かけた方もいるかと思いますが、
あれが、業務用のエスプレッソマシーンで、
数十万~数百万ぐらいします。
家庭用だとネスプレッソと呼ばれる
エスプレッソマシーンが評判がいいようです。
参考 初心者向けエントリーモデル!ネスプレッソイニッシアの使い方
いずれにしても、エスプレッソの抽出が終われば、
ミルクと混ぜ合わせてカフェラテができます。
また、ミルクと、泡立てミルクを入れたものは、カプチーノと呼ばれます。
エスプレッソを抽出できるようになると、
そのバリエーションコーヒーをいろいろ作れるようになります。
参考 同じに見えて、実は全然ちがう!?カフェラテとカプチーノの違い
参考 エスプレッソとは~カプチーノ・カフェラテ・マキアートのもと
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自宅で本格的なエスプレッソの抽出ができれば、
カフェラテだけでなくいろいろ作れるようになります。
ただ、エスプレッソマシーンや
その専用カプセルなどの費用が掛かるのは、
玉にキズといったところでしょうか…。