あなたはデミタスカップといえば、
何を思い浮かべるでしょうか?
私は最近までデミタスカップといわれても
ピンときませんでした。
ちなみに缶コーヒーにデミタスコーヒーみたいなのが
あるのは何となく覚えていました。
そこで今回は、デミタスカップについて
まとめてみたいと思います。
デミタスカップとは
そもそもデミタスカップとは
フランス語で”半分のカップ”という意味です。
”デミ”が半分で”タス”がカップです。
つまり、デミタスで意味が通じることになりますが
世間一般ではデミタスカップで通っていますので、
この後もデミタスカップと記載しますね。
それで、デミタスカップを何に使うかですが、
エスプレッソというコーヒーを入れるために使います。
エスプレッソとは高圧で短時間で抽出した濃いコーヒーのことです。
参考 かんたん操作でエスプレッソ!ネスプレッソピクシークリップの使い方
エスプレッソはとても濃いため
普段我々が飲んでいるドリップコーヒーのように
コーヒーカップいっぱいに飲めるものではありません。
デミタスカップは60ml~90mlの容量があり、
実際のエスプレッソは20ml~30mlと少ないです。
一口か二口ぐらいしかありません。
ちなみに、コーヒーカップは120ml~150mlくらいあります。
スタバなどで、エスプレッソが何なのかを知らずに注文して、
こんなに小さいの?損した気分…とならないように気を付けましょう。
参考 苦いだけはカンチガイ!本当はおいしいスタバのエスプレッソの飲み方
参考 カフェタイムが華やぐ!コーヒーカップ&ソーサー人気ブランドまとめ
参考 独特なデザインの北欧生まれのコーヒーカップ&ソーサーセットまとめ
デミタスカップの使い道
デミタスカップを個人で持っている方もいると思います。
ただ、デミタスカップはエスプレッソ専用なので、
ドリップコーヒーには向きません。
また、エスプレッソマシーンがないと
エスプレッソが入れられないため、
デミタスカップの使い道がなくなってしまいます。
参考 ネスレのコーヒーマシーンの違いを徹底解説【バリスタ・ドルチェグスト・ネスプレッソ】
そうするとデミタスカップは捨てるしかないのでしょうか?
いいえ、使い道によってはデミタスカップも再利用できます。
私個人の意見ですが、
土や水のいらないエアプランツの入れ物として
デミタスカップを使うのがおススメです。
ミニ観葉植物でもいいのですが、
水をやったり土いじりしたりと面倒です。
ですが、エアプランツですと
土を使わないためカップは汚れませんし、
空気中から水分を取るため水やりもいりません。
ソーサーの上にのっけたデミタスカップに
エアプランツを入れれば、
お部屋のインテリアのアクセントとして
かわいく素敵ではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
カフェでエスプレッソを入れるために使われるデミタスカップですが、
使い方によってはかわいい小物にもなりますね。