コーヒーをこよなく愛する人は
コーヒー豆や入れ方などにはこだわるものです。
しかし、そのパートナーといっていい
コーヒーカップにはなかなか意識がいかないもの。
そこで今回は、コーヒーの時間を華やかに彩るアイテムである
コーヒーカップのブランドをご紹介します。
コーヒーカップ&ソーサーとは
コーヒーカップとティーカップの違い
コーヒーと紅茶が飲まれはじめたころは
両方とも高価な飲み物で位の高い人しか飲めなかったため、
コーヒーカップとティーカップの区別をしていませんでした。
しかし、コーヒーと紅茶が一般の民衆に広まり始めたころから、
それぞれが区別されるようになってきました。
ティーカップは、紅茶の茶葉を 高温の熱湯(95℃くらい)でいれるため、
適度な温度で飲めるように カップの飲み口は大きい口径で作られ、
高さは低く冷めやすい形になりました。
コーヒーカップは、コーヒーを入れるときの
お湯の温度は85℃~90℃が適温とされていて、
それほど高温ではなくいため、カップの飲み口は小さめの口径で、
高さは高い、冷めにくい形になりました。
また、コーヒーは濃い飲み物で大量に飲むものではないとされていたため、
ティーカップより注げる量が少ないのが特長です。
ソーサーについて
コーヒーカップの下にひく受け皿のことをソーサーと呼びます。
昔の話ですが、カップのコーヒーを
ソーサーに移してから飲んでいたそうです。
また、ソーサーは立食のようなテーブルがない時は持って飲むのがよしとされ、
テーブルがある場合は持たなくてもよいようです。
ちなみに、カップとソーサーの組は 客(きゃく)という単位で数えます。
コーヒーカップ&ソーサーのブランド
ノリタケ
ノリタケといえば、陶磁器の老舗ですが、
海外ではオールドノリタケとして名前が通っているんではないでしょうか?
価格は1客で8,000円~となっているようです。
ナルミ (NARUMI)
ノリタケと並んで知名度が高い陶磁器の老舗ブランド。
価格は1客で5,000円前後~が多いようでした。
エルメス (HERMES)
エルメスといえばフランスの馬具の鞍(くら)をつくり、
その後ノウハウを革製品に転用し、いまではバッグのブランドとして有名です。
価格は1客15,000円程度するそうです。
ちなみに、エルメスのカップといえば、
電車男のなかで助けた女性のからの
お礼お品としても登場していましたね。
ロイヤルコペンハーゲン
デンマークの有名な陶磁器メーカーです。
価格は10,000円~20,000円ほどするようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分にとってお気に入りの逸品をみつけて、
コーヒータイムに華をそえてみてはどうでしょうか?