みなさんの中には
自分の好みのコーヒー豆を買ってきて、
自分でドリップする人もいるのではないでしょうか?
ですが、あなたはコーヒー豆の
本来の味を引き出せているでしょうか?
今回は、コーヒー本来の風味を 余すところなく引き出せる、
コーヒープレス(フレンチプレス)について書いていきます。
コーヒープレス(フレンチプレス)とは
そもそもコーヒープレス(フレンチプレス)を
ご存じない方もいるのではないでしょうか?
コーヒープレスとは、
紅茶を入れるための器具といえば
わかる方もいるかもしれませんが、
コーヒーを入れるための器具の一つです。
ペーパードリップのコーヒーでは、
コーヒーを抽出する過程で
コーヒーの風味のもとであるオイルを
フィルターが吸い取ってしまい
コーヒー本来の味を引き出すことができませんでした。
一方コーヒープレスでは、
抽出の過程でフィルターを用いないため
コーヒーのオイルはそのまま残り、
コーヒー本来の風味を余すところなく
楽しむことができます。
そのため、ご自分のお気に入りの豆があれば、
コーヒープレスで入れてみるのはいかがでしょう。
参考 原産地ごとに風味が変わる!コーヒー豆の種類や特長まとめ
ドリップコーヒーとちがい
格段にコーヒーの風味を引き立てるに違いありません。
コーヒープレスの入れ方
コーヒープレスを使った入れ方は、とても簡単です。
自宅で入れるときはコーヒープレスの器具を用意しましょう。
安いものでも2000円ぐらいからあるみたいです。
まず、コーヒープレスのふたを外し、
中にレギュラーコーヒーの粉をセットします。
コーヒーの粉は中挽き~粗挽きのがベストです。
参考 淹れかたによって繊細に変わる!コーヒー豆の挽き方まとめ
細挽きのように細かすぎると
抽出後のコーヒーの中に粉がのこり
ざらざらとした口あたりになってしまいます。
コーヒーの粉がセットできたら、
つぎはコーヒーの粉をお湯で蒸らします。
蒸らしの時間は30秒ぐらいが一般的で
濃いコーヒーがお好みであれば、45秒ぐらいでしょうか。
また、フレンチプレスの抽出時間である4分も
蒸らしの時点からはかりはじめます。
蒸らしが終わったら、残りのお湯を注いで
ふたをして4分経つのを待ちます。
この時ふたの取っ手(プランジャー)は上げたままです。
4分経過したら最後にプランジャーを押し下げればできあがりです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
コーヒープレスでは、コーヒーを入れるのに
ドリップコーヒーのような技術はなくても
味わいのあるコーヒーを入れることができます。
あとは細かい入れ方を調整していけば、
自身の好みに最も近くおいしいコーヒーになります。
ドリップコーヒーでうまく入れられない方は、
コーヒープレスに乗り換えてみるのもいいかもしれませんね。