玄人向け電動コーヒーミル、ナイスカットミルとみるっこを比較!

コーヒーの玄人(くろうと)の中には、
コーヒー豆を買ってきて自分で挽く人がほとんどだと思います。

おいしいコーヒーを飲むためには、
飲む寸前にコーヒーを挽いて粉にするのが
絶対条件になっています。

焙煎してあるコーヒー豆は、電動コーヒーミル
グラインド時の熱だけでも焙煎が進んで
味が変わってしまうものですよね。

そこまで気にする玄人のあなたは、
家庭でも業務用の電動コーヒーミル、
グラインダーがあればと思ってはいないでしょうか?

そこで今回は、家庭用でも業務用と同じくらい定評がある、
ナイスカットミルとみるっこの2つを比較してみたいと思います。

Kalita ナイスカットミル

ナイスカットミルは、老舗コーヒー機器メーカーの
開発した、業務用を小型化した電動コーヒーミルです。

このナイスカットミルを使って挽かれたコーヒー豆は、
コーヒーメーカーに付属のものや安価な電動ミルで挽いたものに比べて、
コーヒーの味が別格になるほどの差があります。

均一に挽かれたコーヒーの粉は、
コーヒーの雑味の原因とされる微粉が少なく後味がよくなります。

ただし、ナイスカットミルは後述のみるっこに比べると、
制振性がよくないためモーター音がうるさいという欠点があります。

多少の欠点はあるものの、それを補って余りある
コーヒー豆を挽く性能は安価な電動ミルでは勝てないほど
あなたのコーヒーライフを別次元へと導いてくれる逸品です。

項目 評価(最大☆5つ)
性能 ☆☆☆☆☆
価格 ☆☆☆
デザイン ☆☆☆
制振性(静音)

フジローヤル 小型高性能ミル みるっこDX

こちらのみるっこも、ナイスカットミルと比較対象になるほど
高性能でプロ向けとしてもそん色ないほどの高性能ミルです。

みるっこは、ナイスカットミルで欠点となっていた、
制振性の低さがなく、コーヒー豆を挽く音はとても静か。
家族が寝静まった夜でも大丈夫なくらいです。

ですが、弱点がないわけではありません。
みるっこは挽いた時の静電気により、
コーヒーの粉の出口に、挽いた粉が付着してしまう欠点があります。

一方のナイスカットミルではステンレス製のため
その点は問題がありません。どちらも一長一短です。

もちろん、コーヒー豆を挽く性能はみるっこも
申し分がないくらいです。

あとは価格で選ぶか、性能を重視するかの問題になります。

項目 評価(最大☆5つ)
性能 ☆☆☆☆☆
価格
デザイン ☆☆☆
制振性(静音) ☆☆☆☆☆

まとめ

いかがでしたでしょうか?

コーヒーの味にこだわりたいのであれば、
コーヒー豆の選定と同じくらい重要なのがグラインド。

コーヒーとともに至福の時間を過ごしたいのであれば、
コーヒーミルへの投資も決して高くないのではないでしょうか。