コーヒーを飲みすぎるとニキビの発生や増加に影響がありますか?
- コーヒーはニキビの悪化につながるのでしょうか?
- コーヒーを飲むとニキビができやすくなる
- コーヒーを飲んでもニキビができないようにしたい
あなたもこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
あなたが、コーヒーが大好きで、特にブラックの缶コーヒーを1日5本以上飲んでしまう。
このような人は要注意です。
コーヒーは、カフェインと呼ばれる刺激物質が多く含まれているため、
最終的には肌荒れになりニキビを発生させたり増やしてしまうこともあります。
今回は、ニキビの原因がコーヒーかもしれないと思う人が
注意すべきポイントについてまとめていきたいと思います。
ニキビの原因がコーヒーかもしれないと思う人が注意すべき3つのポイント
コーヒーにはニキビを促進させる直接的な影響はない
多くの方はコーヒーに含まれる成分が肌に直接影響して、
ニキビがたくさんできてしまったと考えているようです。
しかし実際のところは、
コーヒーに含まれているカフェインなどで胃が荒れたり、
睡眠の質が低下してしまったりして健康状態が悪化した結果、
肌荒れが起こり、ニキビの発生へとつながります。
つまり、胃に影響を与えるところや睡眠の質の低下が、
コーヒーのカフェインで発生した問題です。
ブラックコーヒーは、ミルク入りのモノより刺激が強いため、
空腹時や胃の調子が悪い時に飲むと、胃を刺激して荒れてしまいます。
また、夕方以降にコーヒーを摂取する人は、
カフェインの影響により夜寝付けなくなってしまいます。
よる寝つきが悪く睡眠時間が減るので、日中に眠くなるなどの
悪循環さえ引き起こしてしまいます。
コーヒーはカフェインを含む刺激物のため過剰摂取は控える
コーヒーは刺激物として知られるカフェインを多く含み、
健康な肌にとって大切なビタミンを破壊してしまいます。
もちろん、先ほどお伝えしたように
胃が荒れてしまうなどの影響も引き起こしますので、過剰摂取は控えたいところです。
胃の粘膜と肌の状態は比例しているので、
胃が荒れると肌も荒れてニキビを増やしてしまいかねません。
一般的には、1日につき2~3杯程度が適量の範囲とされ、
夕方以降には飲まない、あるいはカフェインの含まれていない
カフェインレスのコーヒーにするなどの工夫が必要です。
コーヒーがニキビに影響するメカニズムは単純ではない
コーヒーとニキビの関係は単純ではありません。
これまでお伝えしてきたように直接関係ないので、
コーヒーはニキビに影響しないという人までいます。
ですが、コーヒーをたくさん飲んでいる人や、
コーヒーを飲み始めてから肌のトラブルに悩まされている人は、
この機会にコーヒーの飲む量やタイミングについて
ぜひ一度見直してみることをお勧めします。
コーヒーの習慣を変えるだけでもでも、
ニキビが減ったりなくなったりという人もいたりするぐらいです。
まとめ
今回は、ニキビの原因がコーヒーかもしれないと思ってる人が
気を付けるべきポイントお伝えしました。
ポイントとしては以下の通りでした。
- コーヒーにはニキビを促進させるような直接的な効能はない
- コーヒーは刺激物のため飲むのは控え気味にする
- コーヒーがニキビに影響するメカニズムは複雑
ニキビの直接的な原因として考えられているのが、
”ストレス”や”ホルモンバランスの乱れ”などです。
また、脂っこい食生活もニキビの発生の原因となってしまいます。
ニキビができやすく控えたほうが良いものは、
- チョコレート、コーヒー、コーラ (カフェインを含むもの)
- 香辛料の強い激辛カレー
- ピーナッツやマカダミアナッツなどのナッツ類
- ポテトチップスをはじめとする脂っこいスナック菓子等
これまで、上記の食品を頻繁に食べていた人は、
なるべく食べる量を減らすようにしたいところです。
※全く食べないようにするのは逆にストレスの増加につながり、
ニキビや肌荒れ等に影響してしまいます。