コーヒーっていつ飲んだらいいの？
みなさんもこのようにお悩みの人もいるのではないでしょうか。
- 昼寝前にコーヒーを飲むとスッキリ起きられる？
- コーヒーをトレーニング前に飲むと良い？
こんな情報を聞いたことがある人も多いはず。
一般的にコーヒーに多く含まれているカフェインは、
30分~1時間くらいでカラダに取り込まれて効果を発揮するといわれています。
そこで今回は、コーヒーの効果がよく効く、3つのシーンで、
どのタイミングで飲んだらいいのかをまとめていきたいと思います。
コーヒーのカフェインの効果がよく効く、飲む3つのタイミング
食後の消化促進には食後にコーヒーを飲むといい
昔はコーヒーを、消化を促進させるための薬として使っていました。
これは、コーヒーのカフェインや、ポリフェノールの一種のクロロゲン酸が
胃を刺激して、胃液の分泌を促進させるためだといわれています。
このため、食後にコーヒーを飲むことで、
消化の働きを活性化させることができるんです。
イタリアンのレストランなんかでは、
食後にコーヒーがサービスで出てくるところもありますよね。
ダイエットや有酸素運動の代謝、脂肪燃焼には、運動の30分前に飲むといい
みなさんの中には、コーヒーがダイエットにいいとか、
運動中の代謝を上げるのにコーヒーがいいと聞いたことがある人がいると思います。
それは、コーヒーに含まれるカフェインが作用し、
カラダの脂肪燃焼効果が高まるからなんです。
運動中の脂肪燃焼効果を高めるためには、
運動の30分前くらいにコーヒーを飲むのがいいです。
このとき、コーヒーはレギュラーとインスタントでは同様の効果があります。
また、砂糖やミルクの入っていないブラックコーヒーのほうが、
カロリーがほとんどないためダイエットやカロリー制限をしている人には向いてます。
でも、苦いのが苦手な人もいますので、無理にブラックにしなくてもいいでしょう。
昼寝の寝覚めをスッキリさせるには、昼寝前に飲むと20~30分ほどでスッキリ目が覚める
昼寝の時間が長くなって困っている人は意外と多いのではないでしょうか。
こんな時は、カフェインの覚醒作用が効果を発揮します。
昼寝前にコーヒーを飲んでから、少し横になると、
20分～30分ほどでカフェインの効果が効いてきてスッキリと目を覚ますことができるんです。
また、昼寝のときはベットなどぐっすりと寝る体勢を整えるのではなく、
椅子に座って机に伏せったり、ソファなど軽く横になるのがちょうどいいです。
まとめ
今回は、コーヒーのカフェインの効果が効く3つのタイミングについてお伝えしました。
ポイントは以下の通りでした。
- 食後の消化促進には食後に飲むのが良い
- 運動やダイエットなどの脂肪燃焼や代謝アップには、30分前に飲むのが良い
- 昼寝の寝覚めをスッキリさせるには、昼寝前に飲むのが良い
補足ですが、コーヒーを飲んでいる人の中には、
コーヒーに含まれているポリフェノールの仲間のクロロゲン酸やカフェインが作用して、
胃酸の分泌が活発になり、胃にダメージ受ける人もいるようです。
このため、空腹時や胃が弱っているときなどに、
刺激が強いブラックコーヒーを飲んでしまうと胃が荒れてしまいます。
なので、空腹時などはミルクや豆乳を混ぜてまろやかにして飲む方がいいです。
