コーヒーに含まれるカフェインの脂肪燃焼効果で痩せる3つのポイント

  • コーヒーに脂肪燃焼効果があるって本当?
  • コーヒーのカフェインには食欲抑制作用があってダイエットに効く?
  • コーヒーを飲むとやせることができるって?
  • いつ飲むと脂肪燃焼効果が高まるの?

あなたもこのような情報を聞いたことがあるのではないでしょうか。

誤解されている人も多いのですが、
コーヒーのカフェインに脂肪燃焼効果があるといっても、
飲めばカロリーが消費されてやせるということではありません。

コーヒーのカフェインによる脂肪燃焼効果は、
有酸素運動の際の脂肪燃焼の効率をよくするというものです。

今回は、コーヒーのカフェインによる脂肪燃焼効果で痩せるための
3つのポイントについてまとめていきたいと思います。

コーヒーのカフェインで脂肪燃焼を促進させる効率的な飲み方

カフェインは運動の30分前に飲むと脂肪燃焼に効果がある。

コーヒーのカフェインによる脂肪燃焼は
ランニングやウォーキングなどの有酸素運動の30分前に飲むと効果があります。

また、一般的に有酸素運動は15分~20分ほどしないと
脂肪の燃焼が始まらないとされています。

よって、カフェインによって痩せたい方は、
少なくとも20分ほどウォーキングなどの有酸素運動を続ける必要があります。

レギュラーコーヒーとインスタントは同様の効果が得られる

コーヒーに詳しい方や、ドリップをしたことがある人は、
レギュラーコーヒーとインスタントならどっちがいいのと
疑問に思うかもしれません。

結論的には、インスタントコーヒーでもレギュラーコーヒーでも、
カフェインによる脂肪燃焼の効果を得られます。

また、ホットとアイスについては注意が必要です。

ネスカフェのボトルコーヒーや、アイスコーヒー用の
レギュラーコーヒーは、普通はカフェインの量が少ない
深入りのコーヒー豆を使います。

これは、コーヒーのカフェインは生豆(きまめ、なままめ)が最も多く、
焙煎をするとカフェインが減ってしまうためです。

コーヒーに含まれるカフェインの量が減ってしまうと
脂肪燃焼効果も一緒に少なくなってしまいます。

ホット用のレギュラーコーヒーや、
お湯で入れたインスタントコーヒーを氷で冷やしても、
カフェインの量は変わりません。

カフェインには利尿作用があり別途水分補給は必要

みなさんも聞いたことがあると思いますが、
コーヒーには利用作用があり飲むとおトイレに行きたくなります。

ビールをたくさん飲むと、逆に脱水症状になるのと同じです。

このため、運動前にコーヒーを飲んだからといっても、
水分を補給したことにはなりません。

なので、運動中や運動後はしっかりと
水分を補給する必要がありますので覚えておいてくださいね。

とくに夏場などは水分不足による熱中症が大変危険なので、
のどが少しでも乾いたと思ったらこまめな水分補給を心がけてください。

熱中症になって倒れてしまっては元も子もありませんよね。

まとめ

今回はコーヒーに含まれるカフェインの
脂肪燃焼効果を高めるポイントについてお伝えしました。

ポイントは、以下のとおりです。

  • コーヒー(カフェイン)は運動の30分後に飲む
  • レギュラーコーヒー(ドリップ)とインスタントでは同様の効果が得られる
  • カフェインには利尿作用があるため、別途水分補給が必要

コーヒーのカフェインにはいくつか健康にいい効果がありますが、
飲みすぎると逆にカフェインの副作用で悪影響があります。

一日の目安としては、300ml~400ml、150mlのコーヒーカップで
2杯程度が適量になりますので、その点は注意しましょう。