お肌を老化から守る!コーヒーのアンチエイジング効果まとめ

年齢と共にお肌の調子が悪くなっていいませんか?

  • シミやシワが年を取るにつれて増えている
  • お肌の水分が不足して乾燥肌になっている
  • あるいは、将来に備えて予防をしておきたい

あなたもこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか。

人間のカラダは、酸素を取り込んで生命活動を行いますが、
その過程において肌トラブルをはじめ、がんや動脈硬化などの病気の原因になる
活性酸素が体内に作られています。

また、紫外線を必要以上に浴びたり、ストレスが続いても活性酸素は増加します。

この活性酸素が体内で作られることで、人間のカラダは老化をしてしまいます。

ただ、この活性酸素は生活習慣や周囲の環境などにより、
発生を抑えられることが知られています。

つまり、アンチエイジングということですね。

今回は、アンチエイジングに効果を発揮する
コーヒーの効能についてまとめていきたいと思います。

アンチエイジングに効果があるコーヒーの効能

コーヒーに含まれるポリフェノールの一種、クロロゲン酸の抗酸化作用

人間のカラダは、活性酸素を増えないようにする抗酸化作用を本来体内に持っています。

ですが、この抗酸化作用は年齢とともに低下することがわかっています。

若いほど肌のハリやつやなどがあるのはこの抗酸化作用のおかげです。

この年齢とともに増えていく肌トラブルに効果を発揮するのが、
コーヒーに含まれるポリフェノールの一種であるクロロゲン酸です。

クロロゲン酸は、お肌の老化を防ぎ、シミやしわの予防に効果を発揮します。

レギュラーコーヒーやインスタントでも抗酸化作用は同じ

コーヒーに含まれるクロロゲン酸という成分が、
お肌の老化防止、抑制に効果があるとお伝えしました。

ですが、コーヒーをよく飲まれる方や、詳しい方は
レギュラーコーヒー(粉から抽出したもの)とインスタントコーヒーでは、
どっちが効果があるのと疑問に思うかもしれません。

結論から言うと、インスタントでもレギュラーでも同様にお肌の老化に効果があります。

また、ポリフェノールは水に溶けやすく体内に吸収されやすく、
30分ほどで効果を発揮する反面、持続時間は2~3時間ほどになるため
継続的に摂取する方が望ましいです。

コーヒーの飲む頻度としては、夕方までに2杯程度が適量です。

夜に飲むとコーヒーのカフェインの覚醒作用により夜寝付けなくなってしまい、
逆にお肌のターンオーバーの活性化を阻害し悪影響ですので注意しましょう。

飲みすぎるとカフェインの効果でメラニン色素の沈着が起こり、
シミが増える原因にもなってしまいます。

コーヒーに豆乳を入れたソイラテで相乗効果アップ

みなさんの中には、豆乳に含まれるイソフラボンという
ポリフェノールが体にいいと聞いたことがある人もいると思います。

イソフラボンは、女性ホルモンのバランスを整えたり、
美白やバストアップにも効果があるとされています。

そこでおすすめなのが、コーヒーに豆乳を入れソイラテ風にして飲むと
両方の効果を取り入れることができて、一挙両得です。

スタバなどでは、もともと牛乳にアレルギーがある人向けに、
豆乳が用意されていたのですが、豆乳のイソフラボンの効用が注目されると
女性の中心に人気が急上昇したくらいです。

まとめ

今回は、アンチエイジングに役立つコーヒーの効果についてお伝えしました。

  • コーヒーに含まれるクロロゲン酸はお肌の老化防止抑制に効果
  • 豆乳と組み合わせることで相乗効果
  • ただし、飲みすぎは逆効果になるので注意

ですが、アンチエイジングはコーヒーを飲む以外のことも必要です。

具体的には、

  • 水分をたくさん飲む(1日2リットルのミネラルウォーターが目安)
  • 質の高い睡眠を心がける
  • 食生活をタンパク質や野菜中心にシフトする
  • ストレスをためないように、適度に発散する

このように、アンチエイジングは様々な要素が絡み合って効果を発揮します。

ただ、コーヒーを適度に摂取するのは、簡単に始められるので、
今まだコーヒーを飲む習慣がない方は、飲み始めてはいかがでしょうか。