スターバックスといえば、
若い世代の女性を中心に人気を集めている
アメリカのシアトル生まれのコーヒーショップです。
そのスターバックスは、2015年5月23日に、
最後の未出店地域の鳥取県に店舗を置いて
全国制覇を果たしたことは有名な話ではないでしょうか。
ニュースにもなっていましたので、
ご存知の方も多いはずだと思います。
ですが、その後どうなったのかは
ニュースでも取り上げられることがないので誰も知りませんよね。
そこで今回は、鳥取県のスタバ問題のその後について
まとめていきたいと思います。
鳥取県vs島根県スタバ争奪問題
そのそも、鳥取県にスタバができたことが
なぜこんなにニュースになったのでしょうか。
私の知る限りでは、マツコ・デラックスと関ジャニ∞の村上信五の
テレビ番組の「月曜から夜更かし」から始まったと思います。
番組内では、鳥取県と島根県の仁義なき戦いでしたっけ?で
鳥取県と島根県の県民がそれぞれの優位性を主張する中で、
当時に島根県ではスタバが出店していたので、
それでスタバのない鳥取県を笑っていたのを覚えています。
その後、2014年9月12日にスターバックスが公式に、
鳥取県に店舗を出店すると発表し、
翌2015年5月23日にJR鳥取駅南口に鳥取1号店を出店しました。
この時に、鳥取店舗限定のタンブラーが発売されることもあり、
オープン時は1000人ほどの行列ができ、
先頭の人は前日の昼間から並んでいたそうです。
それがニュースになってテレビやネットなどで話題になったんですね。
ですが、その後鳥取と島根のスタバ争奪戦はどうなったのでしょうか。
鳥取県vs島根県スタバ争奪戦のその後
鳥取県と島根県のスタバに関する争いのその後は、
どうなったと思いますか?
鳥取県のスタバの店舗数は2016年4月現在、
2店舗になっていました。
あんなに、出店をためらっていたのに、
スターバックスは鳥取県にさらにもう1店舗、店舗を増やしたのです。
対する島根県はというと、現時点では鳥取県を上回る、
3店舗が島根県に出店していました。
ということで、鳥取県と島根県のスターバックス争奪戦は、
店舗数の上ではいまだに島根県に軍配が上がっています。
参考 日本全国都道府県別!スタバの店舗数ランキング|2017年12月更新
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スターバックスの進出は、鳥取が遅れていましたが、
同じ競合他社のドトールは島根県が最後の県で、
2015年10月16日に島根に出店し全国制覇をしました。
また、同じシアトル系コーヒーショップのタリーズは、
スタバよりも1年前の2014年4月30日に最後の鳥取県に出店し全国制覇を果たしました。
参考 タリーズの店舗数ランキング|日本全国都道府県別|2017年3月更新
参考 ドトールの店舗数ランキング|日本全国都道府県別|2017年3月更新
このように、鳥取県が、チェーン店において最後の砦になることが多いようですね。