スタバはテイクアウトより店内で飲食したほうがお得なワケ

スタバといえば、いまから20年前の1996年に銀座に1号店をオープンしてから、
全国47都道府県に1000店舗以上も店舗を増やしている、
若い世代を中心に圧倒的な人気を集めている老舗コーヒーショップです。

みなさんの中には、毎日利用しているという、
ヘビーユーザーも少なからずいるのではないでしょうか。

ところで、みなさんはスタバを利用するときは、
テイクアウトして外で飲みますか?

それとも店内で、席に座ってゆっくりと楽しみたいですか?

実はスタバは、テイクアウトして飲むよりも、
店内で飲食する方がお得なのはご存知でしょうか。

今回は、スタバでコーヒーを飲むときに、テイクアウトより
店内で飲んだ方がいい理由についてまとめていきたいと思います。

スタバはテイクアウトよりもイートインのほうがいい理由

さて、みなさんはスタバのドリンクの値段が
どのようにして決まっているのかご存知でしょうか。

例えばキャラメルフラペチーノの場合、
トールサイズは470円しますが、スタバでは原価が3割ほどとなっています。

原価とは、商品を作るためにかかる費用のことで、
キャラメルフラペチーノの場合は、コーヒー、ミルク、
氷、ホイップクリーム、キャラメルシロップ、キャラメルソースなどの原材料費、
それを入れるための容器やストローの値段、
店員さんの人件費(バイト代)が考えられますよね。

そのほかにもドリンクを作るための機材のお金(減価償却)、
スタバの本社の社員は直接的な利益が上げられないので
その費用もドリンクの値段に上乗せします(本社管理費)。

また、季節ごとのフードやドリンクなどの新商品の開発費や
広告宣伝費等もその他の経費としてありますよね。

そして今回問題となっている店舗の賃貸料も、
ドリンクの価格の中に含まれているのです。

つまり、ネット通販などの店舗を持たない業態と違って、
ビルのテナントなどに入っているスタバは、賃貸料を支払わなければいけないのです。

そのため、ドリンクの値段はテイクアウトでも、イートインでも変わらないので、
イートインで店内でくつろぎながら飲んだ方がお得なんです。

時間があるときや、お店が空いてるときは、積極的にイートインを
使わないとなんとなく損した気分になってしまうかも知れません。

まとめ

いかがでしたでしょうか、スタバはテイクアウトよりもイートインのほうが
お得な理由はご理解いただけたでしょうか。

とはいうものの、スタバは人気なカフェなので、
カフェタイムにもなれば、満席で待ち時間も長くなりがちです。

そんな時間がない時などはテイクアウトして
飲むというのも戦略的にはアリなのではないでしょうか。

「時は金なり」、個人の好き好きで
原価のことを気にしないで楽しむのがベストかもですね♪