喫煙者は肩身が狭い!スタバが若者に人気のワケは全面禁煙の空間づくり

スタバといえば、いまから20年前の1996年に銀座に1号店をオープンしてから、
これまでに1000店舗以上も店舗を増やしている、
アメリカのシアトル生まれの老舗コーヒーショップです。

若い世代を中心に圧倒的な人気を集めていて、
平日や休日関係なくいつも混んでいることが多いですよね。

ところでみなさんは、スタバでタバコを吸っている人=喫煙者を
見かけたことがあるでしょうか。

私は、今までスタバで喫煙者を見たことがなく、
タバコのにおいが苦手な私には、とてもありがたいです。

今回は、スタバの喫煙状況についてまとめていきたいと思います。

スタバは、基本的には全面禁煙

スタバが日本に上陸した20年前、1号店の銀座の店舗は、
1階が禁煙で、2階を喫煙スペースにしていたそうです。

ですが、2階の喫煙スペースで出てきたタバコの煙が、
1階のフロアまで降りてきて、安らげるコーヒーの香りを
邪魔してしまいました。

そこで、コーヒーの香りが満ち溢れた空間づくりを大事にしているスタバは
当時の銀座の店舗で、2階の喫煙スペースをだんだんと縮小していき、
最終的には全面禁煙になりました。

全面禁煙前の客層は、主に喫煙をする男性サラリーマンが多かったのですが、
禁煙対策を進める過程で、その喫煙男性サラリーマンの客層は減っていき、
それを埋め合わせるかのように、女性客やタバコを吸わない若者が増えていいたのです。

最近のスタバでは、一部のテラス席を除けば、店内は全面禁煙となっています。
喫煙者には、肩身が狭い状況になっています。

それでは、タバコを吸いながらコーヒーを楽しみたい人は
いったいどうしているのでしょうか?

まず、スタバのコーヒーを飲みたい人などは、
スタバでコーヒーをテイクアウトしてから、喫煙所に持ち込んで、
コーヒーを飲みながら喫煙をしているようです。

とくに、スタバの近くにある喫煙所は、若い女性の比率が多くなる傾向があります。

また、どうしても喫茶店の店内で喫煙をしたいという人は、スタバにはいかずに、
喫煙席のあるタリーズやドトールなどの大手コーヒーショップに集まるようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか、スタバの喫煙状況は。

喫煙者には肩身が狭いようですけど、最近ではスタバに限らず、
公共の場所での喫煙も分煙が徹底されるなどして、制限されることが多くなってきました。

嫌煙者やタバコを吸わない人たちには、暮らしやすい環境が整いつつありますね。