キューリグとネスプレッソを比較。あなたにぴったりなのはどっち?

カプセル式のコーヒーマシンの選択肢として
よく比較対象になるのが、ネスプレッソ
UCCのキューリグです。

どちらもカプセル式コーヒーマシンのシェアを2分しているので、
どちらかが一方的に優れているという状況ではないため、
正直どちらを選んでいいかわからない人も多いと思います。

そこで今回は、UCCのキューリグとネスプレッソを
比較して違いをまとめていきたいと思います。

キューリグとネスプレッソの違いは?

両者の基本的な違い

キューリグとネスプレッソをどこが違うのでしょうか?

ネスプレッソは、エスプレッソと呼ばれる
高圧で抽出する濃厚でアロマ香り立つコーヒーを
入れることに特化したコーヒーマシンです。

なので、ドリップコーヒーなどはつくることができません。
その代りネスプレッソでは業務用で使われている19気圧のポンプ式
エスプレッソマシンと同じ機能を持っていて、
バリスタの技能がなくても、誰でも手軽においしいエスプレッソを入れることができます。

エスプレッソはカフェラテ、カプチーノ、マキアートなど
スタバやタリーズでよく見かけるコーヒーのもとになっていて、
上位機種のネスプレッソでは全自動でカプチーノやマキアートをつくれます。

一方のキューリグは、カプセル式のコーヒーマシンなのは同じですが、
入れることができるコーヒーの種類が違います。

キューリグは普段私たちが喫茶店やコンビニのカフェシステムなどで
飲む機会が多いドリップ式のコーヒーを入れることができます。

ネスプレッソはエスプレッソ専用、キューリグはドリップ専用と
覚えておけば基本的なところは大丈夫でしょう。

カプセルのバリエーションなど

キューリグのカプセルはKカップと呼ばれ、日本国内で販売されているものは、
UCCのコーヒーがほとんどで、ほかにはリプトンの紅茶や
大和園の緑茶やウーロン茶などのバリエーションがあります。

Kカップはヨドバシカメラなどの家電量販店のコーヒーメーカー売り場や、
Amazonや楽天などのネット通販でも購入できます。

さらに、キューリグのKカップは海外のものも通販で取り寄せることができ、
スターバックスやタリーズのコーヒーもあるんです。

キューリグ スターバックス ハウスブレンド Kカップ16個入り

また、日本国内ではあまり見かけない海外向けのKカップが、
アメリカの大型スーパーのコストコで購入することができます。

一方のネスプレッソのカプセルはグラン・クリュと呼ばれ、
23種類以上のカプセルが販売されています。

この23種類はすべてコーヒーの粉(レギュラーコーヒー)であり、
Kカップのような紅茶などのバラエティはありません。

ですが、グラン・クリュのレギュラーコーヒーは、
ネスプレッソのコーヒースペシャリストが、調達から
焙煎、ブレンドなどをこだわりつくっているため、
高級志向のカプセルに仕上がっています。

ネスプレッソのグラン・クリュは一般的に市販されておらず、
ネスプレッソブティックやネスプレッソの公式サイトからのみ
買うことができます。

ネスプレッソブティックでは、グラン・クリュの直販のほか、
試飲などのサービスもあるので、お近くにお住まいの方は、
ネスプレッソブティックに足を運んでみるのがぜひおすすめです。

ネスプレッソブティックの試飲のときは、要望や好みに合わせて
最適なグラン・クリュを提案してもらえます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

キューリグとネスプレッソは違う会社がつくっているため、
方向性がまったく違っていたのはお分かりいただけたでしょうか?

あなたのライフスタイルにぴったりのコーヒーマシンを
選ぶことができたら幸いです。