取扱説明書をなくしても大丈夫!ネスカフェドルチェグストの使い方

ネスカフェドルチェグストといえば、
カプセル式のコーヒーマシンです。

カプセルのバリエーションは、
15種類以上もありコーヒー以外のドリンクも楽しめます。

ネスカフェドルチェグストのマシンの種類も
5種類以上ありますが、基本的なやり方はほぼ同じ。

今回は、ネスカフェドルチェグストの
使い方についてまとめていきたいと思います。

ネスカフェドルチェグストとは

ネスカフェドルチェグストは、
インスタントコーヒーで有名なネスカフェが作った、
カプセル交換方式のコーヒーマシンです。

デザインや機能が異なるものドルチェグストが
いくつも出ていますが、コンセプトは共通しています。

ドルチェグストでつくることができるカフェメニューは、
15種類以上あり、ドリップコーヒーをはじめ、
本格的なエスプレッソおよび、
ラテなどのエスプレッソバリエーションも作れます。

ネスカフェドルチェグストの使い方

コーヒーマシンと聞いたら、みなさんは
どんな作業工程を思い浮かべるでしょうか?

一般的なコーヒーメーカーですと

  • 給水タンクに水を入れる
  • ペーパーフィルターをセットする
  • レギュラーコーヒーの粉を入れる
  • ドリップが終わるまで待つ

だいたいドリップコーヒーが出来上がるまで
10分くらい必要なものが多いと思います。

それでは、ネスカフェドルチェグストはどうでしょうか?

ネスカフェドルチェグストでは、一般的なコーヒーマシンとは比べ物にならないくらい
簡単にコーヒーをつくれるんです。

  • (給水タンクに水を入れる)
  • おススメあるいは、お好みの抽出量を設定
  • カプセルをセットしてボタンを押す

スピードも断然速くて、だいたい30秒ほどで1杯のコーヒーができてしまいます。

なぜこんなに速いかというと、ドルチェグストは内蔵のヒーターで
水を瞬時にお湯に変えて一気に抽出してしまうからなんです。

ネスカフェドルチェグストはどのタイプでも、
1リットルくらいの給水タンクがあるので、
飲むたびに水を補給することはありません。

カプセルの種類が違っても、つくり方はだいたい同じ

ドルチェグストは作れるレシピが
15種類以上ありますが、基本的にはこの作業手順は変わりません。

ただし、カフェオレ、ラテマキアート、カプチーノ、
ソイラテなどラテ系のミルクがあるものは、
ミルクとコーヒーの2回の抽出が必要です。

どうでしょう、基本的にカプセルをセットしてボタンを押すと、
1杯づつ淹れたてのコーヒーを楽しむことができるんです。

1回使ったカプセルをまた使ってコーヒーがつくれるの?

1回使ったカプセルをまた使ってコーヒーをつくりたくなる人もいると思います。

でもドルチェグストの専用カプセルをもう一度使うのはお勧できません。

たしかに1度使ったカプセルの中にはコーヒーの粉が残っているので
もう一度使える気がしてしまいますが、
カプセルの中のコーヒーの粉の量は1回分しか入っていません。

なので1回使ったカプセルをもう一度使うと
薄まったコーヒーができてしまいます。

1回使ったカプセルかどうかを見分けるのはカンタンで、
カプセルのフタの部分に穴が開いていたら使用済みのしるしです。

ネスプレッソやキューリグのカプセルをドルチェグストで使えるの?

ドルチェグスト以外にも、ネスプレッソやキューリグのように
カプセルでコーヒーをつくるコーヒーマシンがあります。

ドルチェグストでは、ネスプレッソやキューリグのカプセルを
つかってコーヒーをつくることはできません

ドルチェグストのカプセルホルダーを見てみると分かりますが、
カプセルホルダーは専用カプセルの形になっていて、
形が違うカプセルは入らないようになっているので、
間違っても別のカプセルでコーヒーをつくることはできません

なのでカプセルを購入するときはしっかりと確認しないと、
買ったものが使えないなんてことも起こってしまいます。

ネスカフェドルチェグストのお手入れのやり方

ネスカフェドルチェグストの簡単な使い方は
ご理解いただけたのではないでしょうか?

ですが、コーヒーマシンは後片付けや、
お手入れが意外と面倒なことが多いです。

コーヒーメーカーの場合は、ペーパーフィルターを捨てたり、
コーヒーのカス捨てたり、サーバーを洗ったりとか。

こんなに面倒だと忙しくて時間がない朝にコーヒーを
飲むのは難しいですよね。

ドルチェグストではめんどくさい毎回のお手入れが不要

ドルチェグストの毎回のお手入れはカプセルを捨てて、
カプセルのホルダーを水でさっとすすいであげるだけなのでお手入れも簡単。

ドルチェグストを長く使っていると白い汚れの『湯垢』で
汚くなってしまいます。

その時は、お酢やレモンの酸っぱい成分で食べても安心な
クエン酸でできているドルチェグスト専用『湯垢洗浄剤』
キレイにしてあげて気持ちよくコーヒーを楽しみましょう。

目安としては水道水を使っている人は、1350杯コーヒーをつくったら
1回湯垢洗浄をする感じで大丈夫です。

1日3杯ドルチェグストでコーヒーを飲む人は、
だいたい1年くらい使ったら湯垢洗浄と覚えておけばよさそうです。

ドルチェグストの説明書をなくしたり、捨てちゃったけど大丈夫?

ネスカフェドルチェグストを持っている人の中には、
説明書が邪魔になるのを嫌ったり、
そもそも説明書をなくして見つからない人もいると思います。

でも、安心してください。

最近のドルチェグストのような家電製品は、
メーカーのホームページにPDF版の取扱説明書がありますので、
気になったときはいつでもWebで確認できます。

私も基本的に説明書などは捨ててしまって、
WebからPDFをダウンロードしてきて保存しています。

説明書の保管にお困りの方は試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

コーヒーメーカーになれた人や、
インスタントコーヒー、ハンドドリップなどと比較すると、
驚くほどに簡単にカフェメニューが作れてしまいます。

スタバやドトールなどと比べても劣らないくらいの簡潔さ、
忙しい時でもおいしいコーヒーが楽しめるので、
お持ちでない人は導入を検討してもよろしいのではないでしょうか。