飲むだけではない!コーヒーの香りによるリラックス効果

コーヒーの香りを嗅ぐと、ホッとした気分になるのはどうしてですか?
  • 結局のところコーヒーってリラックスさせる飲み物なんですか?
  • コーヒーにはリラックス効果や精神を落ち着かせる成分でも入ってますか?
  • コーヒーの香りにはどんな心理作用がありますか?

あなたもこのような疑問をお持ちではないでしょうか?

スタバなどのコーヒーショップの前を通った時に、
緊張が緩みホッとした気分になった経験は誰にでもあるでしょう。

コーヒーを飲むことなく、リラックスした気分になれるのは、
コーヒーの香りにそのような作用があるためです。

ですが、コーヒーの種類や原産国などによって、
リラックス効果が高かったり、集中力が増したりします

今回は、コーヒーの香りによるリラックス効果について
まとめていきたいと思います。

 コーヒーの香りによるリラックス効果

 コーヒーの香りを嗅ぐと、脳内のアルファー波が増えリラックスする

コーヒーを飲むときやコーヒーショップの前を通るときなど、
鼻から抜けるコーヒーの香りにリラックスした気分を覚えたことが、
誰でもあるのではないでしょうか。

コーヒーの香りを嗅ぐと、
脳内のアルファー波が増えてリラックスした状態になることが、
最近の研究で明らかになりました。

これは、コーヒーを飲んでいなくても、
香りを嗅ぐだけで起こる効果です。

なので、コーヒーが苦手で飲めなくても、
スタバなどのコーヒーショップに立ち込める香りに包まれるだけでも、
リラックスして落ち着いた気分になれます。

 コーヒー豆の種類によってリラックス効果や集中力アップなど異なる

コーヒーの香りには800種類以上の成分があるといわれています。

また、コーヒー豆が作られる原産国や品種によっても、
香りや風味が違っているのは有名です。

そのコーヒー豆の種類によって、
リラックス効果が高かったり、集中力を高めてくれたりします

現在の研究でわかっているのは、
グアテマラやブルーマウンテンはリラックス効果が高く、
マンデリンやハワイコナ、ブラジルは集中力を高める効果が強いといわれています。

そのため、リラックス効果を高めたい場合は、
グアテマラやブルーマウンテンを選ぶといいでしょう。

このような感覚は、ハーブティーなどと同じなのではないでしょうか。

 コーヒーはカフェインによる興奮作用があるので香りだけ嗅ぐほうがリラックスする

コーヒーを飲まなくても香りを嗅ぐだけで、
リラックス効果を得られることはお伝えしました。

なので、コーヒーが苦くて飲めない人でも、
コーヒーショップに行ってコーヒーの香りを嗅ぐだけで
リラックスすることはできます。

それでは、コーヒーを飲むのと、飲まないで
香りを嗅ぐだけなのはどちらがリラックス効果が高いのでしょうか。

コーヒーに含まれるカフェインには興奮作用があるため、
リラックス効果が減ってしまうため、
香りを嗅ぐだけのほうがリラックス効果が高いのです。

そのため、コーヒーが飲めない人でも
家にコーヒーミルを置いて、豆を挽いて
香りだけ楽しんでいる人もいるくらいです。

まとめ

今回は、コーヒーの香りによるリラックス効果についてお伝えしました。

コーヒーの香りによるリラックス効果は次の通りでした。

  • コーヒーの香りを嗅ぐと、脳内のアルファー波が増えリラックスする
  • コーヒー豆の種類によってリラックス効果や集中力アップなど異なる
  • コーヒーはカフェインによる興奮作用があるので香りだけ嗅ぐほうがリラックスする

コーヒーの香りには脳内のアルファー波を増加させ、
リラックスさせる働きがあることがわかりました。

ところが、コーヒーの豆の種類により、
”リラックスさせてくれる”働きと、”頭の回転を速くさせてくれる”働きがあります。

現在のところ、グアテマラやブルーマウンテンは、
リラックスさせてくれる働きがあり、
ブラジルやマンデリン、ハワイコナは集中力向上を助けてくれます。

なので、リラックス効果を得たい人は、グアテマラやブルマンを、
集中力を高めたい人は、ブラジルやマンデリン、ハワイコナを選んでください。

もし、リラックスしたい場合があれば、
コーヒー豆をミルで挽いて、ゆったりとドリップしながら
コーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか♪