- カフェインの効果は8~14時間持続するとありますか?
- コーヒーを飲むと摂取したカフェインは体内に何時間ほど残るのですか?
あなたもこのような疑問をお持ちではないでしょうか?
コーヒーに含まれるカフェインには、
眠気覚ましや集中力の向上など、
運転中や仕事・勉強に役立つ効果があるのは有名です。
ですが、コーヒーの飲みすぎにより、
カフェインによる睡眠の質の低下や不眠症などの
思わぬ副作用に見舞われる場合もあります。
今回は、コーヒーを飲んだ後のカフェインの持続時間について
まとめていきたいと思います。
コーヒーを飲んだ後のカフェインの持続時間
コーヒーに含まれるカフェインは飲んだ後30分くらいで血中濃度が最大になる
コーヒーを飲んでいる人の中には、
コーヒーを飲んだらすぐにカフェインの効果がでて、
眠気覚ましや集中力が高まると思っている人も多いようです。
ところが、コーヒーや栄養ドリンクなどに含まれているカフェインは、
飲んでから20~30分くらいしないと効果が現れません。
なので、眠気が襲って来たり、集中力が切れてから、
カフェインを取り込んでも、すぐには効かないため、
しばらくは眠気などと闘わなければいけません。
そのため、眠くなる前や運転前などに、
コーヒーを一杯飲んでおくと眠くならずに済みます。
カフェインの血中濃度は4~5時間により代謝され半減する
コーヒーに含まれるカフェインは飲んだ後20~30分で、
血液中を循環して効果を発揮します。
その後、腎臓のろ過機能により、
4~5時間ほどで半分が尿になって体外に排出されます。
なので、集中力や疲労回復、眠気覚ましを持続させたいときは、
効果が切れる前にコーヒーを飲むといいです。
ですが、飲みすぎは要注意ですので、
適量になるように心がけましょう。
ただし、カフェインの感じ方は個人差に左右される
血液中のカフェインが半分になるのがだいたい4~5時間、
飲んでから8~12時間後には体内のカフェインは尿になって排出されます。
カフェインが半分になった時点で人によっては、
まだカフェインの効果を感じられる人もいますし、
それ以前にカフェインの効果が切れてしまう人もいます。
これは、飲む人の性別や年齢、
普段からコーヒーをよく飲むなどの生活環境など、
個人差があってまちまちな為、一概に効果時間が何時間とは言えないのです。
そのため、カフェインの持続時間などは、
ご自身でいろいろと試してみていただいて、
適当なところを見つけてもらうのが一番いいです。
また、カフェインが多く含まれていることで有名なのは、
コーヒーや栄養ドリンク、エナジードリンクがありますが、
そのほかにも少量ながら、チョコや緑茶、紅茶にも
含まれていて、トータルの摂取量で効果が左右されます。
まとめ
今回は、カフェインの持続時間についてお伝えしました。
カフェインの自足時間のポイントは次の通りでした。
- コーヒーに含まれるカフェインは飲んだ後30分くらいで血中濃度が最大になる
- カフェインの血中濃度は4~5時間により代謝され半減する
- ただし、カフェインの感じ方は個人差に左右される
眠気覚ましや集中力アップ、胃液の増加などの
効果が期待できるカフェインですが、
飲んだ後すぐに効果が出るわけではありません。
カフェインは飲んでからだいたい20~30分くらいで効果が現れます。
その後体内に吸収された血液中のカフェインは、
腎臓によって濾過されて尿として排出されていき、
血液中のカフェインは4~5時間ほどで半分になります。
ところが、カフェインの効果の感じ方は個人差があり、
夜に飲んでも爆睡できるという人もいれば、
昼間に飲んだカフェインが原因で夜の睡眠の質が低下する人もいます。
なので、眠気覚ましにコーヒーを飲んだとしても、
その効果時間は2~8時間くらいと人によってまちまちです。
カフェインが効きにくい人は、
次第にコーヒー(カフェイン)の量が増えていきますので要注意です。
参考 コーヒーを短時間で多量に飲んだ時のカフェイン中毒の3つの注意点
コーヒーの場合ですと、1日の適量はコーヒーカップ2~3杯程度なので、
適量を守って健康的にコーヒーを楽しみましょう♪