コーヒーを飲むことでビタミン摂取を妨げない3つのポイント

コーヒーを飲むとビタミンが破壊されるってホントですか?
  • コーヒーなどのカフェインを摂るとビタミンが奪われる?
  • コーヒー飲んだらビタミン取れますか?

あなたもこのような疑問をお持ちではないでしょうか?

ビタミンが不足すると、口内炎や肌荒れ、
貧血、疲労感などの症状が出ます。

そのため、ビタミン摂取に気を使っている人も、多いと思います。

ところが、コーヒーをたくさん飲んでいる人は、
ビタミンの吸収が阻害されているかもしれません

今回は、コーヒーを飲むことでビタミン摂取を妨げないポイントについて
まとめていきたいと思います。

 コーヒーを飲むことでビタミン摂取を妨げないポイント

 コーヒー自体にはビタミンを破壊する成分はない

コーヒーを飲んでいる人はビタミンが破壊されるという風に
いわれていますが実際の作用とは違いがあります。

破壊というと体内にあるビタミンがなくなるイメージがします。

ですが、実際のところは、
コーヒーの成分にビタミンを破壊してしまうようなものはありません

 コーヒーの利尿作用で水溶性のビタミンやミネラルが排出される

コーヒーに含まれているカフェインには利尿作用があり
尿の排出が促進されて回数が通常よりも増えるというのはご存知でしょうか。

簡単に言うと、コーヒーを飲むとトイレが増えるというものです。

このようにいうと、ピンと来る人も多いはず。

コーヒーによってビタミンの吸収が阻害されるというのは、
水溶性のビタミンBやCが尿と一緒に出てしまうのです。

ですが、尿と一緒に出てしまうといっても、
体内に過剰摂取した分が出ていくだけなので、
それほど深刻にとらえるようなものではありません

ですが、貧血の人はビタミンが出ていってしまうと、
鉄分の吸収効率が下がってしまうので、
食後にコーヒーを飲むことはお勧めできません。

次ページ≫まだあるビタミンを妨げる要因とは...