脱水症状に注意！コーヒーを水分補給目的で飲むときの3つの落とし穴

コーヒーばっかり飲んでいますが、水分補給になりますか？

あなたもこのような疑問や経験があるのではないでしょうか。

コーヒーが好きな人は、コーヒーばっかり飲んでいて
ほかの水分を飲まない人も少なからずいます。

ですが、コーヒーばっかり飲んでいる人は、
コーヒーに含まれるカフェインの利尿作用により
短時間のうちに尿になって体の外に出てしまいます。

今回は、コーヒーを水分補給目的で飲むときの落とし穴について
まとめていきたいと思います。

コーヒーを水分補給目的で飲むときの落とし穴

多くの人がご存知の通り、コーヒーにはカフェインという
利尿作用がある成分が含まれています。

このカフェインの利尿作用により、
コーヒーに含まれる水分は体内に取り込まれても、
短時間でカフェインと一緒に体の外に尿となって出てしまいます。

そのため、コーヒーを水分補給目的として考えてる人は、
実際は体内に水分を取り込めてないことになり、
最悪の場合は脱水症状や、夏場には熱中症などになってしまうかもしれません。

このため、コーヒーを飲んだ後に水などを飲むことが望ましいとされています。

みなさんは、夏場の水分補給を意識して行っているでしょうか。

コーヒーばかり飲んでいる人は、
1年中をとおして、コーヒーを飲んでいると思いますが、
このような人は要注意です。

夏場にコーヒーばかり多量に飲んでいる人は、
水分補給という面から見たとき、
効率的な水分補給にはなっていません。

なので、自分で水分をとっているつもりでも、
体には水分がたまらないため、
水分が不足し、脱水症状や熱中症になるかもしれません。

そのため、コーヒーは夏場の水分補給には向かないのです。

夏場は、コーヒーの他にもスポーツドリンクや水など
別の水分補給も忘れずに行いましょう。

人間には1日に1.5～2リットルの水分補給が必要だとよく耳にすると思います。

ところが、コーヒーばかり飲んでいる人は、
誤解をされている人がたくさんいると思います。

1日につき1.5～2リットルの水分補給とは、
利尿作用があるコーヒーなどは含まれず、真水の場合だそうです。

また、コーヒーの1日の適量は1日につき
コーヒーカップにして2～3杯程度、450mlくらいといわれています。

1日にコーヒーを5杯以上飲んでいる人は、
カフェイン依存症などの恐ろしい疾病になってしまうかもしれません。

そのため、コーヒーが好きな人も、
コーヒー以外の水分補給をこまめに行い、
コーヒーは適量にとどめておくように心がけましょう。

今回は、コーヒーを水分補給目的で飲むときの落とし穴についてお伝えしました。

コーヒーを水分補給として飲むときの落とし穴は次の通りでした。

コーヒーの他にも緑茶や紅茶にもカフェインが含まれています。

このようにカフェインの含まれている飲料は、利尿作用があり
補給した水分が短時間に体外に出てしまうため水分補給に向きません。

特にこまめな水分補給が必要な夏場などにコーヒーだけしか飲まないと、
水分補給の効率が悪く、最悪は脱水症状や熱中症になってしまうかもしれません。

水分補給に適している飲み物としては、水やスポーツドリンクが最適です。
夏場は塩分も不足するので水ではなく、スポーツドリンクのほうがいいでしょう。