コーヒー牛乳を飲んだ時にお腹が痛くなる3つの主な原因

賞味期限が過ぎてないのにコーヒー牛乳を飲むとお腹が痛くなります
  • コーヒー牛乳を飲むと必ず便がでます
  • コーヒーや牛乳を飲むとお腹を下すのですがなぜですか?
  • コーヒー牛乳をコップ一杯飲むとすぐに腹痛を起こします

このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

もともとコーヒーは胃腸が弱い人や体調次第で、
お腹を壊してしまう可能性のある強い刺激物です。

賞味期限切れのコーヒー牛乳を飲んでるわけでもないのに、
お腹が痛くなって好きなコーヒーを飲めないのってつらいですよね。

今回は、コーヒー牛乳を飲んだ時にお腹が痛くなる原因について
まとめていきたいと思います。

コーヒー牛乳を飲んだ時にお腹が痛くなる原因

牛乳の乳糖を分解する酵素を持たない人

コーヒー牛乳だけじゃなくて牛乳を飲んだだけでも、
お腹が痛くなることはありませんか?

このような人は、もしかしたら牛乳に含まれる
乳糖(ラクトース)を分解する酵素が少ない乳糖不耐症という症状かもしれません。

乳糖不耐症の人は牛乳や牛乳を含む乳製品を摂取すると、
下痢や腹痛を起こしてしまいます。

ただし、この乳糖不耐症とは一種の体質であるとされ、
抜本的な改善を見込める解決法はないのが現状です。

そのため、乳製品を飲んでお腹を壊す人は、
できるだけ乳製品をとらないか、
お腹を下さない量にとどめておくのがいいです。

コーヒーの場合は、牛乳を含むコーヒー牛乳や
カフェオレ、カフェラテ、カプチーノなどは控えたほうがいいです。

過敏性腸症候群という病気の可能性の人

過敏性腸症候群は病院で検査をしても
異常がないが、なぜかお腹を下してしまうという症状です。

この場合、コーヒー牛乳を飲んだことが原因ではなく、
食べ物を食べたりしても起こってしまいます。

一説によれば、消化器内科を受診する半数近くが
この過敏性腸症候群といわれ、20代から30代のビジネスマンに多いそうです。

過敏性腸症候群は心理的な要因で引き起こされて、
いわゆる緊張などのストレスがお腹に来るということです。

精神的な要因が引き起こしている人

この精神的な要因が引き起こしている人とは、
いわゆるトラウマのようなものがある人のことです。

例えば、コーヒー牛乳のんでお腹を壊したときに、
原因は別のことだったかもしれないけど、
同じような状況にコーヒー牛乳があり、
それが原因だと思い込んでしまった場合です。

そのようなトラウマがあることで、
コーヒー牛乳を飲むことが引き金となって、
結果的に腹痛を引き起こしてしまっているかもしれません。

まとめ

今回は、コーヒー牛乳を飲んだ時にお腹が痛くなる原因についてお伝えしました。

主な原因として考えられるのは以下の通りです。

  • 牛乳の乳糖を分解する酵素を持たない人
  • 過敏性腸症候群という病気の可能性の人
  • 精神的な要因が引き起こしている人

もちろん上記の理由は、コーヒー牛乳が
賞味期限切れや細菌が増殖して食中毒になっていないことが前提です。

他にもアレルギーをお持ちの人や、カフェインが体質で合わない人など
多くの原因が考えられますが、よくわからない人は一度
医師に診てもらって相談するのが一番だと思います。

生兵法は大怪我の基ということわざもあるくらいですから。