コーヒーの飲みすぎで起こるカフェインの3つのデメリット

コーヒーを1日にたくさん飲むとどうなるの?

  • コーヒーの飲みすぎはよくないですか?
  • コーヒーの飲みすぎで体を壊すことってある?
  • コーヒーの飲みすぎで胃が荒れて吐き気がひどく、食欲もないです

もしかしたらみなさんもこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか。

カフェインは少量であれば、眠気覚ましや
消化促進、集中力アップなどのいい効果があります。

ですが、その反面飲みすぎてしまうと、
カフェインの思わぬ副作用の影響を受けてしまいます。

今回は、コーヒーを飲みすぎることで起こる
カフェインの副作用についてまとめていきたいと思います。

コーヒーの飲みすぎで起こる、カフェインの副作用

興奮作用で、不眠や神経過敏になる

みなさんの中には、眠気覚ましや集中力アップのために、
コーヒーを飲んでいる人も多いのではないでしょうか。

コーヒーに含まれるカフェインには、
神経に作用して眠気を覚ましたり、集中力を高める効果があります。

ですがその副作用として、夕方以降にコーヒーを飲むことで、
よる寝つきが悪くなったり、睡眠の質が低下して
日中に睡魔に襲われたりします。

また、集中力を高める作用は、
常に神経が緊張した状態になるのでイライラのような神経過敏になります。

胃液の分泌が促進され胃が荒れることがある

もしかしてあなたは、胃が荒れて吐き気や食欲不振に
悩まされているのではないでしょうか。

コーヒーに多く含まれるカフェインやポリフェノールの一種、
クロロゲン酸には、胃液の粘膜を刺激して
胃液の分泌とを促進する効果があります。

食後にコーヒーを飲むと、この胃液の分泌が促進されることで、
消化が促進され胃の負担を減らすことができます。

ですが、空腹時にコーヒーを飲んでしまうと、
この胃液の分泌促進が悪さをして、
胃に負担をかけてしまい胃が荒れたりしてしまいます。

利尿作用があるため、トイレが近くなる

コーヒーには利尿作用があることはご存知でしょうか。

コーヒーを飲みすぎるとトイレが近くなるという副作用もあります。

また、コーヒーを水分補給代わりにしてる人も要注意です。
コーヒーには利尿作用があり水分が出ていってしまうため、
水分を飲んでるつもりでも、実際には脱水症状になることもあります。

ビールなどの飲みすぎで脱水症状になったことがある人もいると思いますが、
それと同じことがコーヒーでも起きてしまうんです。

また、貧血を患っている人は、もしかしたらコーヒーが原因かもしれません。

コーヒーのカフェインには、鉄分を体の外に追い出す働きがあるため、
いくら鉄分を補給してもカフェインによって排出されてるかもしれません。

まとめ

今回はコーヒーを飲みすぎると起こるかもしれない
カフェインの副作用についてお伝えしました。

ポイントは次の通りでした。

  • 興奮作用で、不眠や神経過敏になる
  • 胃液の分泌が促進され胃が荒れることがある
  • 利尿作用があるので、トイレが近くなる

コーヒーを飲みすぎてカフェイン依存症までいくと、
飲まないと頭痛やイライラ、不安感などの身体に影響が出てしまいます。

また、コーヒーに含まれるカフェインを、大人は分解できる力がありますが、
子供の場合は未発達なため分解することができません。

コーヒーの1日の摂取量の適量は450ml、
150mlのコーヒーカップにして3杯分といわれています。

1日に6杯以上飲む人は、カフェインの過剰摂取で副作用が
あるかもしれませんので要注意です。